あどへいブログ

うつ病経験ありのアラフォーサラリーマン(詳細はイラストをクリック)

「うつ病」とは。

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うつ病」と診断された今も、果たして自分はうつ病なのかよく分からなくなる時があります。

 

それは、明らかに何か外傷を負ったというわけではないからです。

骨を折ったなら、病院でレントゲンでも見せられて「あ~、ここが折れてますね」といった具合に骨折の事実を見せられるの対して、うつ病は「気分障害」のように言われて、実態がよく分からないからです。

 

MRIで検査したとしても、脳が委縮したり、傷ついているわけではないので、客観的に自分が病気なのかどうなのか分かりにくいのです。

 

うつ病に関しての本を読むと、脳の神経細胞における情報の伝達がうまく機能していない状態であると書かれているものが多いと思います。脳内の情報は、脳細胞から別の脳細胞へリレーして伝えて行くのですが、うつ病の場合、神経伝達する物質が弱っているためリレーがしっかりと行えない状態です。

バトン競争に例えるなら、走者がヘロヘロでうまくバトンを渡せないというようなイメージでしょうか。

 

私はうつ病と診断されて、休職して5ヵ月程経ちます。

今、うつ病の発症当時を振り返ると、メンタルがズタボロで、思考回路がうまく機能していなかったように思えます。詳しい経過などはまた別の日に。